ストレスが原因で薄毛にはなる理由@血流に影響を与える
ストレスは精神的に負担になるだけではなく、肉体的にもさまざまな影響を与えるということは広く知られています。では、そのように私たちの健康にとって害になるストレスは、髪にとっても悪いものなのでしょうか?
おそらく多くの方は、ストレスは髪に悪いと理解しているはずです。しかし、どうしてストレスが髪に悪いのかをきちんと説明できる方はあまりいらっしゃいません。
ネットなどで調べてみても、『ストレスは体に悪いから抜け毛の原因になる』のような無理矢理の感じがする乱暴な回答しかでてきませんからね^^;
しかし、そのような解説では納得できないという方はたくさんいらっしゃるはずです。私自身、育毛について勉強を始めた当時は、『そんな説明じゃ、全く分からないよ』と不満に感じました。
もちろん、ストレスが薄毛につながるのは事実ですし、それにはきちんとした理由があります。そこで、以下でストレスと薄毛の関係について解説をさせて頂きます。
最近、仕事や人間関係でストレスを感じているという方には、知っておいてほしい内容ですので、ぜひチェックしてくださいね。
ストレスで血流は低下する
まず、私たちの体というのはストレスを感じると、自律神経の内で交感神経に緊張が起こります。自律神経は、『交感神経』と『副交感神経』の2つにより構成されています。
そして、先ほども紹介したように、ストレスはこれら2つの神経の内で、交感神経に影響を与えるんですね。
その影響で自律神経のバランスがくずれて、交感神経が優位な状態になると太い血管に血がながれやすくなるため、毛細血管の血流は低下します。
髪の毛に栄養を送り届けるのは、毛細血管ですからそのような状態が続いてしまっては、ヘアサイクルが乱れる原因となり、抜け毛が増えて薄毛が進行していくんですね。
これが、ストレスが薄毛につながる理由になります。
ストレスは簡単に解消できるものではありません。特に30歳付近になってくると、仕事でも重要なポジションを任される機会が増えてきますので、仕事でのストレスも増えてくるでしょう。
しかし、そのような状況が継続しては禿げ化する速度も早まりますので、決して無理はせずにマイペースでお仕事に取り組むことを心がけるようにしましょう。
私も30歳になったことをきっかけにして、仕事でサービス残業をすることは一切やめましたよ^^
⇒ 薄毛が嫌ならサービス残業はダメ!【仕事のストレスは危険】
こちら(↑)の記事で書いたように、サービス残業に良いことなんて何1つありませんからね。