薄毛が嫌ならサービス残業はダメ!【仕事のストレスは危険】
私は現在エンジニアとして、某メーカーに13年ほど勤務しています。ついこの前までは、新入社員で周りにチヤホヤされていた気がするのに、月日が経つのは早いものですね。もう今年で35歳です^^;
その13年前の新社会人の頃には、あと10年もすれば後輩や部下も多くできて、仕事もどんどんラクになっていくだろうなんて思っていましたが、残念ながらそのようなことはありませんでした。
今でも現役バリバリで開発業務に取り組んでいますし、定時に帰宅できることなんて正直ほとんど無いです。おそらく、日本中の多くのサラリーマンの人が私と同じように、『定期退社って何それ?おいしいの?』という状況で働いているかと思います。
ただ、そのように忙しい状況でも私が1つだけ心がけていることがあります。それは、絶対にサービス残業はしないことです。
サービス残業のいけないところは、あなたの大切な時間が奪われるということだけではなく、『また、ただ働きをさせられた』という精神的な苦痛が蓄積されるところです。
実は、私も20代の頃は『会社の業績アップのためには、人件費を削ることが手っ取り早い方法だ』なんて、考えていた時期があり、タイムカードは定時に切って率先してサービス残業をしていました。
そして、自分は会社のために貢献できているんだから、サービス残業は良いことなんだと言い聞かせいていたわけです。ただ、そんなものは単純な自己満足に過ぎません。心の中ではサービス残業によるストレスが積み重なっていきましたからね。
仕事から帰宅するのは、深夜1時を過ぎることがほとんどでしたし、そこから晩御飯を食べてお風呂に入って寝るというスタイルを取っていましたので、生活習慣としては最悪です。そのせいか29歳の頃には、私の薄毛も急激に進行していきました。
ただ、私の場合は30歳になったことをきっかけに、このようなライフスタイルでは家族を幸せにすることができないと考えて、一切サービス残業をすることは止めたんですね。
もちろん、仕事の量は減るわけではありませんので、決められた時間で業務を遂行すると考えて、作業をしました。そのおかげで、今まで取り組んでいた無駄な作業に気付くことができ、格段に効率もアップしたんわけです。
また、仕事には納期がある以上、どうしても定時業務だけでは成果物の納品が間に合わないケースがあることは事実です。私の場合、エンジニアという職業のため、商品の設計・開発の段階でどうしても試験結果が思い通りにいかないときもあり、その際には今でも深夜すぎまで残業をしています。
ただし、そのときにも絶対にサービス残業はしません。もし、サービス残業を求められるのであれば、私は現在の仕事は辞めるつもりでいます。そんな仕事に取り組んでいては家族を幸せにすることはできませんし、せっかく回復した薄毛もまた進行してしまうかもしれませんからね^^
ですので、もし、あなたも今サービス残業をしているのなら、業務のやり方の改善にしっかりと取り組んで、作業の効率をアップさせることを考えてみてください。
ちなみに、私が読んだ仕事術の本の中で参考になったのは『ストレスフリーの仕事術―仕事と人生をコントロールする52の法則 』です。
いつも仕事が山積みで業務に常に追われているという方には、参考になるかと思います^^